きのうは人とペットの防災を考える講習会を開催しました❗
昨年の熊本地震の時に沖縄県から派遣され、
避難所を巡回された沖縄県の獣医師
宮城先生による経験談はとても参考になり、
参加されたみなさん、話が聞けて良かったと感謝されていました。
熊本地震の当時避難所での話で、
猫はストレスで3日ほどは何も食べなかったこと、逃げてしまう子が多いこと、
犬は車中泊がほとんどだった話を聞きました。
実際に自分の避難生活を想像してみることが大事ですね。
どこでもどんな環境でも眠れる子にするように日頃からキャリーやクレートに慣れさせておくのがベスト❗ということで、早速我が家もクレートの入り口を開けて、
ミニ毛布を敷いてベッド代わりになるようにしてみました。
まだ使ってくれません。(笑)
それと、日頃からペットを飼っている人の繋がりをたくさん作って
助け合いができるような関係を持つことが大事だそうです。
私も改めてペットを飼っている友達と災害時のことを話そうと思います。
犬は熊本県が迷子札100%運動をしていたおかげで、逃げ出した7割の犬が飼い主さんに返還されたそうです❗
(≧∇≦)
みなさんもペットには必ず迷子札をつけてあげて、
首輪にも緩みや破損がないかいつも確認してあげてくださいね❗(〃⌒ー⌒〃)ゞ
そうなんだね。
避難所で、ペット同伴!と騒いでいた人達は、ほんの一部だったのね。
そうですね~(^-^);
環境省はペット同行避難を推奨していますが、
同行と同伴は違っていて、同行は同じ避難所に避難するが、
一緒にいるわけではない。ペットはペットの保管場所に置くわけです。
それを同伴と勘違いしている方も多いと思われます。
それから、この同行にしても、避難所の施設管理者の判断になるので、
スペース確保が出来ないなど、断られる可能性もあります。
ペットを飼っているみなさんには、日ごろから自分が避難することになったら
どこに避難できるのか、ペットは同行できるのか確認して、
イメージしておくのがいいと思います。
ちなみに我が那覇市ではもし市民のほとんどが避難しなければならなくなった場合、
避難所の収容人数では到底足りないそうです。
ほとんどの方が車中泊になるのではないかということでした。
沖縄は夏日がほとんどなので本当に厳しいなと思います。
もしそうなれば沖縄脱出でしょうね(^-^);;;