お久しぶりです(*^^*)/
随分前に購入したのになかなか読み終わらなかった
姫野カオルコさんの「昭和の犬」
本人の自伝的な要素が強い小説だそう。
5才の頃から40代までの柏木イクの成長と
時代の流れの中でいつも傍らに犬がいる生活が8章に分けて書かれてあります。
昭和の風景を懐かしく感じたり、昭和の犬の飼われ方にがっかりしたり、
波瀾万丈な様で実は平凡かもしれない
イクの人生と、傍らにいる犬とのふれあいが細やかに描かれていて読みごたえがありました。(*^-^*)
一番いいなと思ったのは、
耳の遠い老人とマロンとのふれあいの日々が描かれた最終章。
ただの通りすがりだったイクにとてもよくなついたマロンが、
イクが大笑いしたのに合わせてイクに抱きついてきて笑ってるところ。
犬は笑うんですよね(о´∀`о)
イクの幸せな気持ちがよくわかります!
私も犬を飼ってないけど、
センターの譲渡犬とのふれあいで
犬が笑ってくれると幸せな気分になります(о´∀`о)
猫も笑う?
猫はね~
犬ほどは笑わない。(笑)
でも、顎の下を撫でてあげると、
少しだけにんまりしてくれるよ(*´∀`)
へへへ♪