こんばんは(*^^*)
きのうの譲渡会で素敵な出逢いがありました!!
きのうは子犬6匹のうち、4組の参加者がありましたが、
珍しく抽選がなくそれぞれの希望するワンちゃんを譲渡されたのです。
その中の1匹の白い雌のワンちゃん♪
この子を希望する若い女性がいました。
メンバー全員が祈るように見守り、
譲渡が決まった時には拍手喝采でした!
実はこの女性、今回5度目の参加だったのです。
前回まで全て抽選に敗れ肩を落とされていました。
本当に本当に良かったです♪
それに、今まで待ったご褒美のような
素晴らしく可愛い、大変人懐こいワンちゃんです♪(о´∀`о)
あまりにも嬉しかったので思わず記念写真を撮らせていただきました。
きっと素晴らしい家族になれるはずです♪
本当におめでとうございます(*´∇`*)
そして、他の3組の参加者の皆さんも、
講習会を真剣に聞いていただけて、
安心して譲渡することができました。
皆さんどうかよろしくお願いいたします!(*´∇`*)
みんな幸せになりますように☆
最後に、最近思うことを少し。
私が譲渡会でボランティアをするにあたり、
私は何もリスクを伴いません。
ワンちゃんを預かることもなければ、
病気になっても病院に連れて行くわけでも、
長く残ってしまうワンちゃんがいても引き取ることもありません。
ただ水曜日の譲渡会に参加してお世話をするだけです。
いうなれば、ものすごくいいとこ取りをしています。
ワンちゃんは収容犬の中でも、特に子犬で人懐こい健康な子が選別されます。
(最近では成犬は譲渡会に出てこなくなりました。
子犬が多いからという理由だそうです。
全然多いとは思いません。
なぜなら、犬のケージはガラガラです。)
センターの獣医師の心次第で決まる譲渡対象犬。
私がボランティアを始めて以来、どんどん狭き狭き狭き門になりました。
どうしてこのような事を?と言うと、
センターから1匹でも多くのワンちゃんを救おうと日々奮闘されている
ワンズパートナーの会さん、
引き出してもすぐにパルボで入院、
センターとの協力体制が不十分なことで
大変心を痛めておられます。
センターがもう少し犬を処分させない方針に変わってくれたら、
どんなに嬉しいだろうと思います。
私たちは獣医師の立場を尊重しながらも
諦めずにお願いを続けていかなくてはいけないのでしょうね。
ただ最近では絶望感が強くて仕方ありません。
ワンズさんはじめ、保護団体さんや
個人で保護活動されてるみなさんには
本当に頭が下がります。
いつもありがとうございます!
私もどこかで協力できたらと思います。
譲渡された皆さんのワンちゃん、猫ちゃんが幸せになりますように祈ってます。
県や自治体別の犬猫の処分件数を発表したら良いのです。
そうすれば、自分の地域の自治体が、どれくらい優しいのか、
はっきり数でわかりますね( ̄▽ ̄)
そうしてもらいたいですね!
那覇市に限れば、中核都市になって県と別に捕獲収容してますが、
元の飼い主への返還率が高くて驚きます。
捕獲した周辺での聞き込みやチラシ配りポスター貼りなどをしてるそうです。
そういうことを県でもできればいいのにと思いますが、
範囲が広すぎて無理なのでしょうかね。
予算もありますしね、(^-^);;
だから、一番いいのは、各自治体、警察署で迷い犬を保護した場合に、
すぐにセンターに引き渡さずに、
そこでなんとか飼い主を探す努力をしてもらえたら
半分以上の犬が家に帰れるのではないかと思います。
もしかしたらもっとかも。
遺棄されていない限り、その近所の徘徊犬だと思うのです。
あとは雷や風音に恐怖を感じて逃げ出していたり・・・。
保護しなければ自力で帰る犬もたくさんいるはずなんですよね。
飼い主さんが探せてないのが問題でもあるのですが。
まだまだ沖縄では簡単に犬を要らないと罪の意識もなく捨てる人間が多いし、
明らかにブリーダーによる多頭遺棄、
病気、入院、死亡で飼えなくなった、家族からも見捨てられる犬だらけ。
収容された犬の寂しげな目は忘れられません。
若い世代は室内で犬を飼う人が増えていて、家族の一員となってることが多いので、
このような飼い主がふえてくることを心から願います。