環境省がんばれ!!

嬉しいニュースです♪
先日の東京ゼロキャンペーンの流れからの、
浅田美代子さんや杉本彩さんの呼びかけで、環境省が動き出しそうです!
東京オリンピック開催の影響も大きいとは思いますが、
先進国として動物殺処分問題ではかなり遅れている日本が、
この問題に声をあげる人々の熱意に押されて、
いよいよ変わる時がきたのかも知れません!
地方自治体によって熊本市など、もうすでに殺処分ゼロにしている
ところもありますが、
今でも毎日犬猫が約700頭も処分されているのです。
動物殺処分の問題は気づいてしまってもなかなか声をあげる術もなく・・・
という人がほとんどで、各団体が声をあげても
やはり動物は人間より後回しにされるのが世の常です。
そんな訴えの声はいつもかき消されていたことでしょう。
環境省が力になってくれるなんて、信じられないほどで
昨日もセンターでめぐちゃんと大喜びしていました。(めぐちゃん情報ありがと♪)
きょうのブログは長くなりそうなので、
ところどころに癒しの写真を挿入していきたいと思います。(笑)

ソファー猫1
犬、猫の殺処分を減らす一番有効な手段は、
犬猫を正しく飼養していただけるように啓発したり、(放し飼いの禁止)
しつけ教室に参加していただき、飼い主との信頼関係をつくってもらうことも
大事なことですが、
やはり、大元を締めることです。
動物を遺棄できないような法律を作ることと、
ペットショップの問題にメスを入れること。
皆さんペットショップで犬猫を見ると癒されますよね?
私もつい見てしまいます。
ただ、このペットショップにはかなり問題があるのです。
関係者の方が見たら申しわけないですが、
悪質なブリーダーと悪質なペットショップの存在があるのが事実です。
(まっとうな方が少ないとの噂も)
まず、悪質ブリーダーですが、人気の犬をたくさん売って儲けるために
メス犬を子犬を産ませるためだけに育てます。
(ずっとケージに入れられっぱなしの場合も)
そしてもう子犬が産めなくなったら遺棄。(捨てるんです信じられませんが)
そして捕獲されセンターへ。
この悪徳ブリーダーは、子犬の成長(飼われたその後)のことなど考えませんので、
母犬から1ヶ月そこそこで平気で引き離し、
売りに出します。
なぜか?
子犬は小さければ小さいほど可愛いからです。
売れるからです。
ソファー猫2
そこに大きな問題があるのですが、
ほとんどの方は知りませんよね?
私もセンターにボランティアに行かなければ
一生知らなかったと思います。
子犬を母犬から早期に引き離すと、大きくなってからこの犬は
問題行動を起こす犬になりがちです。
それが、どうなるかというと、
可愛いからペットショップで買ってきたが・・・
→子犬の頃からやたらと吠えるし
なんでも?みちぎって家は汚いし→凶暴になって主人に噛み付くなんて→
近隣からもうるさいと苦情が出てる→もうこんな犬飼いきれん→
センターにもっていこう(もしくは遺棄)
ソファー猫3
もちろん、ペットショップで購入していろいろ問題があっても
愛情をもって育ててくださっている方はたくさんいます。
東京ゼロキャンペーンで「8週齢規制の徹底」を呼びかけてるのは
生後56日まで(出来れば2ヶ月)は母犬のもとで成長させると
問題を起こしにくい犬に育つからなんですね。
今回環境省はペットへのマイクロチップの導入も検討してくれるそうです。
この全ペットへのマイクロチップ導入がもし義務付けられたら、
これは大変な画期的な法律になると思うんです。
まず、簡単に遺棄できなくなります。
マイクロチップには飼い主情報が入ってるからです。
願いが叶うなら、
マイクロチップの義務付け(もちろん義務付けられてる犬の登録や
狂犬病予防接種も罰則強化に)
、ブリーダーの免許制、ペットショップの規制、(両方への立ち入り検査)
問題のあるブリーダー、ペットショップの罰則強化、
こんなことを法律で定めてもらえるなら、
不幸な犬、猫が激減すると思われます。
それと合わせて、センターで殺処分される犬猫たちの里親探しも
国にバックアップしてもらえるなら、
個人、法人で頑張ってくださってる方にとっても
暗闇に光が差し込むような絶望が希望に変わる
救われる喜びになることと思います。
ソファー猫4
犬、猫殺処分に心を痛めて、日々個人や団体で
里親探し、苦情処理など精力的にがんばっておられる方がたくさんいます。
沖縄にもワンズパートナーの会さんをはじめ、
ワンニャンセカンドチャンスさんやケルビムさん、
基地内のボランティア団体さん、
動物病院22時さんやどうぶつたちの病院さんなど、動物病院関係のみなさん、
毛玉さんはじめ、猫カフェオーナーのみなさん、
地域猫のシステムをつくってるみなさん、
個人で保護活動されるみなさん、
本当にみなさん頑張っておられます。
でも、その活動は想像以上に厳しいものです。
まず、個人保護されてる方に多頭飼育崩壊となるパターンがよくあることです。
もう犬を個人で二桁も抱えるということは、負担が大きすぎるんです。
いくつも崩壊しています。
(1匹だけでもかなりの食費、医療費がかかりますから)
法人の団体でも、寄付で成り立っているところが大きいので
行き詰ってしまうことも。
ソファー猫5
全国で保護活動してるみなさんのブログを拝見しても、
どこも厳しいところばかりです。
私もできるだけ協力はしていきたいですが協力しなければと
思うところがたくさんあり過ぎるのが問題ですね。
やはりこれは国をあげて取り組んで頂きたいと
切に願います。
今回の東京ゼロキャンペーン、
「2020年までに東京を動物福祉先進国にしたい」という
熱い想いが国を動かしてくれるきっかけになったことは
とても素晴らしい歴史に残ることだと思います。
ソファー猫6
環境省のこれからの取り組みに
思い切り期待していきたいと思います。
今まで頑張ってきた方々の想い、努力が
どうか報われますように!
先進国として尊敬される日本になりますように!
ソファー猫7
今日は長々と書いてしまいました。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
それから、東京ゼロキャンペーンに賛同していただいた
皆様、ありがとうございました!!
めぐちゃんも拡散してくれてありがとう!!!
\(*^-^*)/♪感謝します♪

カテゴリー: さとくん。, ミイ君 パーマリンク

環境省がんばれ!! への2件のフィードバック

  1. おかちゃん のコメント:

    みぃ君をキャンペーンボーイにしよう!
    zeroのバンダナ作って。

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